しじみエキスから「新構造セラミド」を発見
自然食研では、グループ会社の協力のもとしじみの研究を15年以上にわたって行っています。
2017年、その研究成果として、これまで知られていなかったしじみの新成分を発見し、日本で初めて特許を取得しました。
従来のセラミドとは異なる構造式を持つ、「新構造セラミド」という成分です。
今後も、しじみ習慣を安心してご愛飲いただけるよう、研究を続けて参ります。
自然食研では、昔ながらに伝わる食の知恵をグループ会社のもと研究し、商品開発を行っています。
しじみの研究は、国立大分大学、国立名古屋大学などと共同で研究を行っています。
これまでに発表した学術研究論文は9報。
「日本栄養・食糧学会」「日本農芸化学会」などでの学会発表は、2016年5月時点で18回を数えます。
研究を進めるほどしじみという食材の素晴らしさに感心し、「しじみ習慣」に対する確信を深めています。
すでに発売から15年以上たちますが、製造・販売する者の責務として、これからも研究を続けていきます。
日本では昔から、しじみが栄養豊富な食べ物として重宝されてきました。たとえば、毎朝一杯のしじみ汁。栄養を補給するために飲ませるなど、今より栄養をとりにくい状態だった昔の人は、親から子へと受け継がれる家庭もありました。
しじみ習慣は、ある社員が子供のころ、調子のよくない母のためにしじみの煮汁を飲ませていたことがきっかけでした。相談をした近所のお年寄りが「しじみを食べさせるといいよ」と教えてくれた事で、毎日、学校の帰りに近所の川で採っていたそうです。
しじみを食べさせると嬉しそうな顔をする母親。
大人になり、本格的にしじみの研究を始めると、昔の出来事も納得できたといいます。
これをきっかけに多くの人にしじみの素晴らしさを伝えたいと「しじみ習慣」を商品化致しました。